概要
理事長挨拶

本法人では「ひとりひとりを大切にする教育の実践」を教育理念に掲げ、限りない未来と夢に向かって伸びる人材を育成することを使命としております。そのための学習環境を支援するために創立者の名を冠した独自の給付型奨学金制度を創設・充実させ、教育・指導内容も含めて学費以上の教育サービスを提供することに注力しております。
今後、ビジネス世界も、知識・学問の世界も、ますます地球スケールの感性が必要です。特にアジア諸国が経済発展のポテンシャルにより世界中から大きな注目を集める時代となっています。その大きな流れの中で、本法人では外国人留学生にも大きく門戸を開き、日本での留学さらには就職をより実りあるものにしていただけるよう教職員一同日々取り組んでおります。
職業教育の付加価値を創造するため、職員体制をより充実させ、民間企業を経験した優秀な人材をキャリアアドバイザーとして複数採用しておりますので、教科担当職員と共に入学後のきめ細かい進路と学習のフォローアップをしていきます。
また、神奈川経済専門学校では平成29年度から簿記、経理にとどまらず英語、ITスキルなど幅広い知識・技術を学べる日本人向けのキャリアクラスを新設致しました。最大20名以下の少人数制クラスで学費以上の満足感と2年後の成長が実感できると確信しております。
さらに2020年4月には幅広い学びを提供するため、JR横浜線の相模原駅徒歩6分の場所に法人として「相模原ビジネス公務員専門学校(観光学科・ゲーム学科・公務員学科)」を開校致しました。
本法人は、1976年4月の創立以来45年以上の歴史を神奈川県相模原市橋本で重ねてまいりました。“THINK GLOBAL ACT LOCAL”をモットーにこれからも教育活動を展開してまいります。2027年には開通が予定されているリニア中央新幹線の中間駅に橋本が決定し、鉄道・道路網の整備が進んでいます。今後ますます発展が期待されるこの相模原地域で教育機関として微力ながら貢献していきたいと考えております。
未来に向かって共に実力を磨きませんか。
皆様のご入学を心よりお待ちしております。
経歴
1986年3月学習院大学法学部卒業後、民間企業に就職。その後地方公務員を経て、2006年7月より本学に理事長代理として入職。2011年10月より理事長就任、2016年6月より校長兼務となり、現在に至る。
沿革
1976年 4月 | 学校法人設立 |
---|---|
1977年 4月 | 学校法人認可 |
1977年 4月 | 神奈川経済専門学校設置認可 |
1980年 4月 | 近畿大学通信教育部併修制度開始 |
1988年 4月 | 秘書学科設置 |
1992年 4月 | 校舎増築施行 |
1993年 7月 | 教室・実習室冷暖房設備完工 |
1997年 4月 | 産能大学 通信教育部併修制度開始 |
2006年 6月 | ホームページリニューアル |
2008年 4月 | 奥田永勇奨学金(本学独自制度)の創設 |
2010年 3月 | 校舎外壁塗装(ガイナ)施工 |
2010年 10月 | 教室エアコン(省エネタイプ)整備 |
2011年 4月 | 全教室LED照明へ移行 |
2012年 9月 | ホームページリニューアル |
2013年 11月 | 隣地に駐車場・駐輪場整備 |
2014年 3月 | 商業経済学科 職業実践専門課程認定 |
2015年 5月 | 駐車場内に橋本アートギャラリー(LED内照式展示坂)設置 |
2016年 3月 | 職業実践専門課程認定専門士卒業(初年度32名) |
2016年 4月 | 秘書学科廃止 |
2016年 6月 | 西武信用金庫との産学連携開始 |
2016年 9月 | ホームページリニューアル |
2017年 4月 | 「キャリアクラス」新設 |
2017年 5月 | 第1回校内就職セミナー開催(西武信用金庫後援) |
2019年 11月 | 相模原ビジネス公務員専門学校 設置許可 |
2020年 1月 | 相模原ビジネス公務員専門学校 校舎竣工 |
2020年 4月 | 相模原ビジネス公務員専門学校 開校 |
教育理念

21世紀のキーワードは「グローバル化」であり、「ヒト・モノ・カネ」がボーダレスに行き来する時代となりました。日系企業も積極的に海外展開を図っています。このような時代に乗り遅れることなく、本校は「即戦力・グローバル人材」の育成を目指し、教職員一丸となって教育活動を展開しています。
現在、不登校や新卒3年以内の離職率の高止まり、経済的な問題による高等教育進学の断念などが日本の社会問題となっています。本校はそのような時代だからこそ、「ひとりひとりを大切にした教育」を実践し、将来にわたるキャリアデザインを意識した資格取得や進路指導を実施するなど、生徒が安心して2年間の学校生活を送っていただけるよう、きめ細かく対応します。また、広報活動等の費用を生徒の皆さんに転嫁することのないよう、経営努力を進め、国立大学並みの学費水準を維持しています。

本校のロゴマークは、英語表記「KANAGAWA ECONOMIC CALLEGE」のKEをとっており、左右どちらも「人」をモチーフにしています。「K」を表す左側は、青色を基調とすることで冷静さと思慮深さを、「E」を表す右側は、緑色でコミュニケーションと情熱を表しています。左右両側の頭の部分を表現している黄色は、知恵と感性、将来性を表現しています。
学校の教育理念とともに、経済はひとりではなく、人と人が支えあって成り立っているという観念をロゴマーク全体で表しています。
アドミッション・ポリシー(入学者受け入れに関する方針)
- 求める人物像
本法人では、グローバル社会のなかで、多様性を認め、他者の人格を尊重できる人間性と、たとえどんな困難な状況下にあっても、課題を解決できる技能を身につけて頂きたいと考えています。本学の教育理念を実現するとともに、入学生の方に大いなる成長を遂げていただくために、以下のような資質を備えた方たちを積極的に受け入れます。
・ 自身の将来に目的意識をもち、何事にも努力を惜しまない方
・ 専門知識と教養を身に着け、向上心をもって謙虚に学び続けることが出来る方
・ 幅広い価値観を許容でき、真のグローバル人材を目指したい方 - 入学選抜の基本方針
本法人の教育理念に則り、入学希望者の方の国籍や性別、門戸で決して差別することなく、能力・適正等を多面的・総合的かつ公正に評価し、選抜することとします。またAO入試では学力だけではなく、意欲があり、本法人のアドミッション・ポリシーを理解していただける方を採用します。また、高卒、既卒、社会人、外国人留学生など幅広い方に門戸を開くため、選抜方法の多様化を目指します。
教職員紹介

- 教員名
- 笠井真理子(カサイ マリコ)
- 担当科目
- 電卓計算、計算実務ⅠⅡ

語学でもスポーツでもゲームでも同じですが、より早く、より上手く、より強くなるためには、必要な知識やスキルやアイテムを手に入れ、それらを使いこなすまで練習やプレイを何度も何度も繰り返す必要があります。
本校のキャリアクラスで、ビジネスシーンで即戦力として活躍できる人材になるための知識やスキルを手に入れ、できること(資格)を増やしてください。

- 教員名
- 牛冰心(ギュウ ビンシン)
- 担当科目
- IT活用、文書処理、ビジネス実務


- 教員名
- 饒平名 丈(ヨヘナ タケシ)
- 担当科目
- マーケティング 経営情報学 TOEIC

2年間の学生生活で、さまざまな視点から社会や組織をとらえ、コミュニケーション能力を高め、スキルアップできるようにサポートしていきます。
分かり易くて楽しい授業を目指します。何でも相談できるクラス環境を一緒につくっていきましょう。

- 教員名
- 黒瀧 亮(クロタキ リョウ)
- 担当科目
- 経済学・経営学・マネジメント演習・キャリアアドバイザー

ひとりひとりの適性に丁寧に向き合い、皆さんが持つ“夢”やこれから見つけたい“自分”に ついて、長期的なキャリア形成の視点から一緒に考えていきます。
神奈川経済専門学校は、企業で「即戦力・グローバル人材」となれるようカリキュラムを編成し、キャリアを掴みたい方、大学に編入したい方をお待ちしております。

- 教員名
- 中村 健史(ナカムラ タケフミ)
- 担当科目
- ゲーミフィケーション演習・PC演習・Webプログラミング

世界中でキーワードになっているSDGsを学んで、社会人としての素養を育んでいきましょう。

- 教員名
- 砂岡 三知子(スナオカ ミチコ)
- 担当科目
- ビジネス日本語・日本語基礎・文章表現

日本語学校を卒業し社会に出るまでの2年間に、日本語をどれだけ自分の強みに出来るかは、自分の努力次第です。初めから上手だった人はいません。来日前に描いていた夢を形にするために日本語力を高めましょう。仕事で困らないコミュニケーション能力は、言語知識だけでなく日本文化や社会を知り、日本人と接する中で身につくものだと感じます。皆さんが笑顔で学生生活を送れるようにサポートしていきます。
キャンパスライフ
本法人の授業は、限られた時間の中で集中して学習していただくとともに、放課後にはアルバイトや自習などに取り組んでいただきたいと考えています。
そのため、授業時間は日本人クラス、留学生クラスともに9:00~13:05までとなっております。もちろん放課後にPC教室などを使って勉強してもOK!
年間のスケジュールについては、下記をご確認ください♬